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1年生の道徳の時間

5月27日 月曜日

先週の金曜日にあやたんのクラス、そして、月曜日に他の1年生のクラスにひとつずつ入って道徳の授業でお話をしてきた。

あやたんとにいたんが通う小学校は、体育会や文化祭など学校全体で行う行事の前に、毎年、人権学習を行っている。

それは、特に1年生にとって学校全体で10人近くいる特別支援学級の他学年の生徒を目の当たりにする行事だから。

大きな音が苦手でイヤマフをしている子、車いすや装具を履いている子、歩くのがぎこちない子、大きな声を出したり、動きに落ち着きがない子・・・・などなどいる。

そういった生徒たちのことをちゃんと受け止めることができ、一緒に大きな行事を頑張れるようにということ・・・なのかな??

ということで、まずは同じ1年生として、みんなにもっともっとあやたんのことを知ってもらうために道徳の授業でお話することになった。

「町にはいろんな人がいて、いろんな道具を使って、気持ちよく生活しているね」というのが道徳の教科書の今回のめあて。

子どもたちに配られたプリントには、ベビーカーに乗っている赤ちゃんや、杖をつく高齢者、車いすに乗って登校している小学生、白杖や盲導犬を使う人・・・・町の様子を描かれた絵からどんな人がいるのかを探していく。

そして、この小学校にもいろんな道具を使っているお友達がいて、眼鏡、イヤマフ、補聴器、装具、車いすなど実際にその使っている道具を見せ、それがどんな役割があるのかなど先生が説明。

その後、ママのお話。

小学校に入学して1か月半。きっと、初めてあやたんに会った子たちは、歩けない、立てない、しゃべれないあやたんのことを不思議で不思議でたまらなかったはず。「不思議に思っていたお友達~?」と質問をしたら、どのクラスでもほとんどの子が手を挙げた。

と~っても素直に。最初、遠慮して手を挙げなかった子も手を挙げていた。

逆に質問をしてみる。「じゃ、なんでみんなは歩けるの?」

「骨があるから!!」「筋肉があるから!!」「骨折してないから」そんな答えがかえってきた。

「うん、あやたんにも骨も筋肉もあるよ」

子どもたち。あれれ???

ここから、あやたんの生まれた時からのお話、そして、みんなが不思議に思っている、なぜ車いすを使っているのか、歩けないのか、という本題。

約20分の中にギュギュっと凝縮。

伝えたかったこと。

「早く小さく生まれたあやたんは、小さな体でたくさんの治療を保育器の中で頑張った」

・・・・お父さんとお母さんは、病院の決まりで1日30分しか一緒にいれなかった。だから生まれて6か月という長い入院期間、1人で治療を頑張ったんだというお話。

「お家に帰ってからも1歳からリハビリを頑張ってきたこと。今もリハビリをがんばっていること」

・・・・実際にリハビリの様子の写真を見せながら、1歳のころから、疲れていても、眠たくても、毎週、毎週、学校の授業と同じぐらいの時間の1コマ40分のリハビリを1週間にいくつも頑張っていること。開かなかった右手のグーが開くようになり、上がらなかった腕があがるようになったりしていること。痛くて泣きながらでも頑張っていることなどのお話。今も学校に来てから途中でいなくなるのはリハビリに行っているからという説明。

話の途中途中でいろんな質問を投げかけながら話を進めた。

どのクラスでも保育器に入ったことがあると、お友達が何人も手を挙げてくれた。

ママは予想していたけど、先生方のほうが意外だった様子。翌日、廊下でママの顔を見つけて駆け寄ってきて「わたしも2時間だけ保育器に入ったことがあるんだって」と報告してくれたお友達もいた。

あやたんと自分に「保育器」という共通事項を見つけてくれたということかな。

あやたんの脳出血やリハビリのお話では、

「もしかしたら、お友達のおじいちゃんやおばあちゃんにも・・・」と脳梗塞で半身まひになりリハビリをしているかもしれない。あやたんはそれと似た病気だと説明してみた。

すると、ここでも何人かの手が挙がった。その中の一人の子は、翌日、あやたんとママ宛てのお手紙を持ってきてくれた。中には事故で手を切断し義手をつけているおじいちゃんのことを話してくれた子もいた。

何もできない子に見えるかもしれないけど、ものすごくいろんなことを頑張ってきた頑張り屋さんだということを伝えたかった。

そして、おしゃべりをしないと思ってるかもしれないけど、あやたんはあやたん語でお話すること。もっともっと仲良くなるといろんなことを声やジェスチャーを使ってお話してくれることを伝えた。

翌日、先生から「お母さんがおしゃべりできないけど・・・とおっしゃったとき、●●くんが、あやたんはしゃべれる、と言っていた」と伺った。

嬉しいね。●●くんは、保育所が一緒だったお友達。

そう、保育所で一緒に過ごしてきたお友達にとっては、あやたんはしゃべれるのだ。

きっと、小学校で初めて会ったお友達にとっても、これから一緒に過ごすことで同じような感覚になってほしいと願う。

他にも目の手術をたくさんしたので、視力がとても弱く、コンタクトレンズをしていることと、お友達の顔は遠くからではよくわからないこと。みんなことを「声」で覚えていくから、いっぱい声をかけてほしいとお願いした。

子どもたちの心の中にはどんな風にママのお話が伝わったのか、残ったのか。

ただ、どのクラスもとても真剣に聞いてくれ、質問をもっともっとしたかった様子の目がたくさん。中には目がうるんでいた女の子もいた。

その日の帰りの会から車いすを押すお友達の数がさらに増え、帰りのエレベーターは満員御礼状態。廊下も幅いっぱいいっぱい占領しての大名行列。

支援学級の先生といつも追いかけっこしている脱走魔の男の子も、妙におとなしく話を聞いてくれ、「ぼく、あやたんとおなじクラスがいい」となぜか教室によくいるようになったし・・・。

入学から1か月間、みんなが思っていた「不思議」は少しは解消できた模様。それに、これからも不思議に思ったことは遠慮なく質問してくれると思う。

まずは最初のきっかけ作りは成功といったところだろうか。

これからは、子どもたち同士で関係性築き上げていってくれたらいいなと願う。

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コメント

★ちささん
ありがとね~。ことちゃんのことも、ちゃ~んと伝わるよ!!

みんなにうまく伝わってよかったねhappy01
私も、来年は親だけでなく子供達にことちゃんのことを説明したいなぁと考えてるので今回の参考にさせてもらうね。(できるかわかんないけど…)
あやたんの学校生活がますます充実したものになりますように。
応援してるよ!

★ちーちゃん
ありがとう!!!

★JUNさん
ありがとう。障害の有無だけでなく、年齢、国籍・・・いろんな人がいることを子供たちが自然に受け止めてくれる環境になるといいなと思っています。

★なおさん
お久しぶりです。
ブログに遊びにいかせていただきますね。

お久しぶりです。2月に一度コメントさせてもらった、2月に23w1d,409gの男の子を出産したなおです。

貴重なお話を聞かせていただいた気分です。息子の学校生活が始まるとき、私もこのようなお話を子どもたちにしてあげられたらな、そして息子が自分の世界を広げていけたらいいな。そのときが少し楽しみです。

実は今、少しまいってます(>_<)
息子の両胸に胸水がたまってて、いっこうによくならず、お水を抜く管から感染し、人口呼吸に戻ったりして、もう二週間もミルクを飲めてなくて。

胸水のことはなかなか書いてなくて、もし何か知ってることとかあれば、ぜひ教えてください。
あと、私もブログ始めました。まだ始めたばかりでよくわからないことばかりですが、よかったら遊びにきてください(^^)

あやたんママのブログを拝見して、私も子供の生まれてからのこと思い出して、涙がでてきました。
あやたんママのように、子供達にも理解できるように、こんなに上手に伝えることができるって、とても素敵だなぁと感動しました。
これからも多くの子供たちが、障害のことを深く考え、理解できるようになってくれればよいですねぇ。

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