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シンポジウム「視覚障害者と災害」

眼科で案内してもらったロービジョン研究会のシンポジウムの日。

本当はあやたんもパパに預けて出かけるつもりだったけど、あまりにも天気がいい。せっかくだから、にいたんがパパと思いっきり外で遊べるようにと(ストレス発散?!)あやたんと二人で出かけた。

前半の教育講演は「読書評価」がテーマで、難しく、ん~チンプンカンプン。

後半が今回のテーマである「視覚障害者と災害」で、まずは三人のシンポジストの先生の話し。

三人の先生方とは、ボランティアセンター、視力障害センター、盲学校で勤務されている方々。

阪神淡路大震災でのこと、福岡西方沖地震でのこと、各施設で行われている非難訓練などを通しての話があった。

実際に阪神淡路大震災で現地ボランティアとして派遣されたときのこと、被災された方々の様子や何を感じたかなど今回のシンポジウムにあわせて改めて聞いたという声も盛り込まれていた。

参加者も視覚障害のある方から地域で民生委員をしているという方もいた。地域住民が、こうやって非常時のことを何かしらハンディを持っている人たちの目線で考える機会があるというのはいいことだと思う。

でも、どうしてもママは納得できない、というか物足りない部分があった。

それは何かというと、今回のシンポジウムではあくまでも普段の生活をしている家庭や施設でのことばかり。普段の生活の場所ではないところで被災したときの話しがなかった。

だからこそ、最後のディスカッションで2つのことを質問してみた。

福岡でいうならば、天神や博多といった商業施設や普段行かない場所で被災した場合、本人はどうすればよいのか?商業施設などでは、毎月のように火災や地震を想定した非難訓練を行っているが、そこで働く人たちに何を気をつけてほしいのか、どういったことを求めるのか。

また、ロービジョンの子供たちが親と離れた学校などで被災した場合の対応はどうするのか?盲学校の幼稚部・小学部に通う子供たちの何割かは目以外の障害を併せ持っていることも事実。普通の大人でも精神的ダメージを受けるのに、パニックになることは容易に想像できる。

なかなか納得できる回答が得られなかった。というか、今後、宿題としてもっと考えて欲しいし、自分たちだけで答えを出すのではなく、様々な商業施設、交通、公共施設などのアピールすべきではないのか?

長年、デパートで働いてきたママ。百貨店には、毎日、いろいろなお客様が来店する。年齢も様々、住んでいる所も様々。観光で遠い県外や海外からという方ももちろんいる。白杖の方、盲導犬と一緒の方はもちろん、ママの顧客の中にはいつも筆談で接客していた聾の方や車椅子の方もいた。

2005年の西方沖地震のとき、ママはお店から離れた建物の事務所で勤務していた。そして、にいたんはお店の中にある従業員用の託児所にいた。その日は日曜日で、店内では人気の催事をやっていた。

地震発生時、一瞬、何が起こったのかわからなかった。いっせいにビルの中から全員非難。

職務上、一刻も早く何が起きているのか、お店の中は一体どうなっているのか把握をしなければならない。

にいたんとは離れ離れ、電話もつながらないのでどうなっているのかが分からない。パパとも電話がつながらない。しかも、自宅は倒れた物が何もなく、ここまでひどい地震だとは思わなかったらしく、(しかもテレビもラジオもつけていなかった。)かなりのんきに構えていた。

余震がたまらなく怖かったけれど、グチャグチャになっている事務所に戻り、情報収集とマスコミ対応に追われていた。

テレビには各商業施設やホテル、ビルなどから非難してくる人たちで、警固公園は溢れかえっている様子が写しだされていた。

火災が起きている嘘の情報が入ってきた。かと思えば、例の人気の催事会場に行こうと店内に入ってくるお客様もいた。ビル7階の託児所にいたにいたんたちは、小さな子は先生が背負い、みんなで手をつないで非常階段を下りて非難した。ご年配の方を背負って階段をおりた社員もいた。地下街では「津波が来るぞ」というデマが流れたとか・・・。

あの時、ママの頭のなかにハンディのあるお客様のことがあったのか?

答えはNO。

幸い火災も起きず、建物も倒壊しなかった。

シンポジウムで話を聞きながら、改めてそのときのことを思い返してみた。、店頭にいた従業員場が非難誘導したといえ、お店はパニックになっていただろう。

「音」だけを頼りに正確な情報を得るのは困難だったのはないだろうか?」一体どこまで従業員が非難誘導すればよいのか?

シンポジストの先生の話の中で、手すりが途切れる踊り場でどっちへ行ってよいのか分からなくなる。いつも使う階段ならいいとしても、非難通路は普段使わない場所。そんな場所で、片手は手すりで進む方向を探り、片手は白杖で道の状態を探る。

こんな状態で我先にと走って逃げ惑う人たちのスピードに巻き込まれてしまう危険性。もし、白杖が何かの拍子で手元から無くなったら・・・。

交通がストップしてしまいどうやって帰宅するのか・・・。

神戸の地震では、盲導犬がショックで任務を全うできない状態になってしまったという。

常日頃から、様々なことを想定して訓練することは必要。

まず誰であれ自分の身は自分で守る術を身に着けることが大切だと言われていたけど、

社会的弱者といわれる人たちの存在が、こういうときに埋もれてしまわないように、常に心の中にとどめておかなければならない。

もうすぐ3月20日。西方沖地震から4年。

いつ何がおこるか分からない。

改めて肝に銘じておかなければ。

そして、そして、何よりも災害が起きませんように。

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コメント

それはホント生きた心地がしなかった体験でしたね。会社の友達にも似たような人が。
そういえば今朝のニュージーランドで老人ホームでの火災で7人亡くなってましたね。目が見えない人や自力で移動できない人たちが入所してた施設だったとか。改めみんなで考え直さなければって思いました。

4年前の地震、私はなっちゃんがお腹にいるときで、病院のベッドの上でした。
点滴2本につながれ、個室で絶対安静。
春日市は震度6弱。
ロッカーは倒れるし、ベッドは真横になるし。
避難できる状況ではなかったし、もちろんそんな誘導もなかった。…死を覚悟しましたね(;^_^A

思い出しました〜(>_<)

あの地震のとき、車椅子の人たちがエレベーターが止まり非難ができなかったという検証がテレビでよくあってました。しかし、視覚障害や聴覚障害の人などは・・・??そういった検証はあったのか。
こういうときの社会的弱者は、決して障害者だけのことを言わないと思います。高齢者、小さな子供、子供連れのお母さん、妊婦さん、骨折してギブスの人・・・・。みんなが安全に非難できること。マニュアルはもちろん大切ですけど、みんなの心の中にいろんな人がいるんだということを常に認識することが大切なのかなって思いました。

私もその頃、あるスーパーでパートをしていまして、パニックになった経験があります。
結果何も出来ずただ立ち尽くしていただけ。
揺れが収まって数分して、ようやくお客様のコトに気がついて、、、
ましてや、障害のある方にどう対処するなんて、従業員の教育には全くありません。
せいぜい火災発生の時、避難経路は何処か、程度の確認です。
緊急時に障害を持っている方への対処などマニュアルさえないのが現実で、それを疑問にも思ってなかった、、、。
今回のあやたんママのブログで私はハッとさせられました。

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