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たくさんの出会い・支え

半年間のあやたんのNICU入院期間中、たくさんの方々との出会いがママを支えてきたと言ってもいい。

ここに、そんな出会いの数々をまとめておきたい。

励まされ、時には、励まし・・・そんな繰り返しがあったからこそ、ここまでこれたと言ってもいいから。

★未熟児を産んだ先輩夫婦★

ママが退院して数日後、パパの知り合いのご夫婦が家に来てくださった。ママは初対面。「未熟児といっても、うちは1000g以上あったけど・・・」と前置きをされ、これまでの経験やお腹の中で、赤ちゃんを異物とみなして流産させようとする自分自身の体(病気)をうらみながらも、やっと誕生した命。そしてその後に2人のお子さんを授かったことなど、いろいろ話してくださった。あやたんの目の手術のときは、お子さんにもやはり失明の危機があり、気持ちはよく分かるからといつも励ましを送ってくださった。

★NICUの先輩ママ★

あやたんより数ヶ月早く生まれた男の子のお母さん。初めて病院で声をかけてくださった方。その男の子は300g台で誕生、そして200g台にまで落ちた体重で手術をしている。・・だから大丈夫だよって声をかけてくれた。本にも、ネットでもなかなか400g台で生まれた赤ちゃんの情報に行き着かず、一体これからどうなるのか、全く分からないときだっただけに、どんなにか嬉しく、そして心強かったか。

★会社の託児所仲間のお母さん★

彼女の3人目とあやたんの出産予定日が近かった。私が早産したことを聞きいたからと電話をくれた。彼女は一人目(にいたんと同級生)が早産になりそうで、入院した経験を持っていて、いかに23週という誕生が大変なことなのかを知っていた。でも電話をかけてきたのは、そんな私を単に励ますためではなかった。3人目がダウン症で・・・とのこと。待望の男の子が障害児という現実を受け止めることができないでいた。その後、彼女の家にも遊びに行き、そしていろんなことをたくさん話した。あやたんが必死に生きるために闘っていること、ママの弟の友達のたくさんの障害児たちのこと。彼女を励まさないではいられなかった。気がつくとママ自身も強くなっていったのかもしれない。

★NICUのお友達★

あやたんの保育器と並んだ同級生とそのお母さんたち。声をかけずにはいられなかった。NICUの先輩のママから声をかけてもらったことがどんなに心強く、一番嬉しかったかを知ったから。そのお友達たちとは、ずっと仲良しで、一緒にカンガルーの親子を立ち上げ、ママの元気の輪を広げていきたいと思っている。

★40年前の超未熟児の姉★

あやたんの目の手術でこの先、目がどうなるのか分からない、苦しくて辛くてたまらなかったとき、ご近所の方が家に連れてきてくださった。初対面の方。18歳年の離れた妹さんは、40数年前に1000gもない(600gか800gだったかはっきり覚えていないけど)超未熟児だ生まれたとのこと。姉として、そして母としてずっと関わってきたこれまでのことを話してくださった。妹さんだけでなく、ご主人の2度にわたる心臓の大病・手術を克服された話しなど、人の命の可能性をたくさん、たくさん話してくださり、たくさんの勇気をもらった。そして、「ついこの前ね、40過ぎていいご縁があって結婚したのよ」と話してくださった。1歳半を過ぎた今でも、あやたんそ姿を見るたびに、声をかけてくださる。そして「目、がんばるんだよ」。今でもママはその方から勇気をもらい続けている。

★18トミソリーのお友達★

4月末、ご近所の方から友人のところについて来て欲しいと頼まれた。もちろんママは知らない人。4人目のお子さんが18トミソリーが生まれた方で、病気知らずの子育てしかしたことがない自分がいくら声をかけてあげることができない、だから力を貸してほしいとのことだった。NICUの待合室にその病気のご家族が書いた本の紹介があったので、病名は知っていた。だから正直、迷いはあった。90%は1歳になる前に亡くなってしまう病気。そして、その多くは、予後が悪いということで積極的措置は行われない事実もある。でも、生きて4歳、5歳を迎えた子もいる。迷ったけど、結局、行くことにした。

お子さんは自宅に帰ってきていた。何をどう話したかはよく覚えていない。ただあやたん誕生からこれまでのこと。あやたんのたくさんの危機を乗り越えてきた戦い。母としての思い、どうあやたんに声をかけながら毎日病院に通っているかなど話したと思う。最初は下を向き、人の話なんて耳に入れたくないといった表情をしていたけれど、だんだん、大粒の涙を流し始めた。

後日、お手紙をいただいた。自分の両親すら恨んでしまうような心理状況でいたらしい。どうして自分ばっかりこんな目にあうのかって。でも次彼女の心理が変化したことがよく分かった。

1ヵ月後、お子さんは体調を崩し、5月半ば、亡くなった。ご自宅での小さな小さな葬儀。私も出席させていただいた。お母さんは涙でくれているのではなく、この子が伝えたかったことをしっかり受け止めていくよって話してくれた。

それから、今でも、街角でお会いすると声をかけてくださるようになった。

★最後に★

他にも毎月15日に励ましメールをくださった方もいた。知っているお友達だけではなく、一度も顔をみたこともない方からも(知人の知人とか)、たくさんの応援をもらった。

こうやってたくさんの励ましをもらい、そして他の誰かを励ます。励まし、励まされ、そんな繰り返しの中で、知らず知らずのうちにママは強くなり、元気になっていった。

そして、こういう経験が、あやたんがNICUにいる間に「Nっ子クラブ カンガルーの親子」を作りたい、そういう思いがどんどん大きくなっていった。

その輪を、元気のもとを、広げていきたいと思っている。

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